分布/久米島,慶良間諸島,西表島;台湾,南中国〜インド,マレーシア
生育環境/林縁
生活型/多年生草本
RDB/環境省=絶滅危惧II類(VU)・沖縄県=絶滅危惧II類(VU)
林縁などに生育する多年生草本。西表島での自生地は数カ所である。
茎は地上を広がる。全体に粗毛がありざらつく。
葉は対生し、線状披針形〜楕円状披針形で先端は尖る。托葉の先が細かく分かれヒゲ状になる。
葉のつけ根に数個の白色の花が咲く。
近縁種にフタバムグラやケニオイグサがある。フタバムグラは、全体に無毛で、茎が丸く、葉がせまいことなどで区別できる。ケニオイグサは、全体に無毛、茎に4稜があり、葉が狭いことなどで区別できる。
葉 【2013/2/23 西表島】
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